極黒のブリュンヒルデ 128話 ネタバレ感想 最高のヴァルキュリア、フロスト登場

極黒のブリュンヒルデ128話「波紋」の感想を自分なりに書いていく。
ネタバレ注意。

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新ヴァルキュリアフロスト登場。
今回はかなり大きく情報が明らかになった回だった。

 

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扇風機なんて所帯じみたものなんかゴスロリ少女佳奈には似合わない。
アンバランスさを感じる。

それと一番暑い時期にはまだ扇風機は無かったってこと?
扇風機なんて新品でもそんなに高くないんだからもっと早く買ってやれよ。
良太、お前だって暑いの嫌なはずだろうよ。

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初菜は今まで以上に達観してるな。
一度孵卵した初菜だから魔法使いに対して説得力があるし、今の初菜なら自分でイジェクト出来そうだ。

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あれ?
真子に切断されたはずの長髪メガネの左腕が復活してるんだけどこれってヘクセンヤクトの技術で治ったってこと?
それともだたの作画ミス?

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このタリスマンは明らかレンに通じる存在に感じる。
タリスマンで色々調べてみたけどこれという意味や元ネタは見つからなかったから推測はしにくいんだけど…。

へー、レンはヘクセンヤクト内で生成されている存在だったのか。
レンの「私の体は子供」発言からしてヘクセンヤクトメンバーをタリスマン化させるのかなぁ?

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長髪メガネによると高千穂の目的は現世人類の絶命らしい。
…ヘクセンヤクトは重要且つそんな超危険な目的まで知ってるんだ。

ヴィンガルフの職員も絶滅させる現世人類に入ってるとしたらそんな研究に強力してくれるような職員はいなくなるだろうからヴィンガルフの職員は絶滅させる現世人類に入っていないのかな。

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マキナの性格的にそうなるんじゃないかと思っていたけれどマキナはやはり丸眼鏡に起きたことを話してない。

ただマキナは寧子に恋愛的な好意を持ってるっぽいから治療が終わったらまた天文台面々に接触してくるかもしれない。

グラーネによって全人類を絶滅させる、までは分かるんだけどどうしてソーサリアンの生成にヴァルキュリアが必要なのか分かんない…。

ソーサリアンになった後にヴァルキュリアの能力を欲しがっているとかか?
マキナのような存在がヴァルキュリアとの間に子供を作ることでヴァルキュリアの能力を継いだマキナが生まれるとか?
この推測はなんかこれじゃない感が…。

私は北欧神話についてはほとんど詳しくなくて作中のコードネームをWikipediaで調べるぐらいなんだけどフロストはワルキューレのフリストからの命名かな。
フリストは轟かす者、援軍らしい。

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真子が物理的に世界を滅ぼす力を持つことが判明してこの上無いように感じるパワーインフレが起こっちゃったから真子以上のフロストの魔法=脅威なんて描けんのかな。
(この先物理的に地球を滅ぼす力を持つキャラクターが登場したとしても人類絶滅をいう意味では同じだから大した差はない)

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真子は若干頭が弱かったけどその弱点も無いとか?

ただフロストが数値通り真子の2倍から3倍強いとすると真子に辛勝したクロネコでは勝ち目無さそう。
そのためにフロストを登場させたんだろうけど。

128話を読んだだけではフロストも人殺しに躊躇いを持たないように思えるけどヴィンガルフは非人道的な実験を魔法使いに行っているし、フロストの攻撃対象はヴィンガルフだけ、という可能性もありそう。

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フロストの研究員に対する殺人の抵抗の無さと何かを考えているように見える表情からもしかしてフロストの人格は42話のラストに登場して、あっという間に死んでいった名前すら明らかになってない宅間を殺した魔法使いかな?

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この感情むき出しではないけれど確かに憎悪を感じる表情とかキャラクター的にもなんか似てる気が…する…ような。

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彼女は外見の神々しさから女神性を感じて初登場した時から好きなキャラクターで単行本修正で髪色が変わって涙目が消えたのが残念だった。

それでも好きなキャラクターであることは間違いないのでフロストが彼女なら嬉しい。

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今回のラストから見て小野寺とフロストは根本的な対立関係になりそうだ。

高千穂は超が付く緊急事
態(グラーネの孵卵)でもヴァルキュリアを外に出そうとしてなかったから、フロストも外に出そうとはしなさそう。
まぁ真子は性格面も大きいけど。

フリスト
最後になっちゃったけど101話ではフリストだったのに
今回はフロストになってる。
今回は作中のフロストで統一したけどこれって誤字だったんだろうか・・・?


 

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コメント

  1. 匿名 より:

    管理人さん。
    所々フリストの名前がフロストになってるので修正したほうがいいかと。
    >小野寺とフリスト
    ヴァルキュリアの扱い方は九の方が上手いと思います。九は善意によるものでないとはいえ、死ぬ一歩手前だった真子を助け、結果真子に懐かれています。
    それに対し小野寺はヴィンガルフの研究員や職員はもとより、魔法使い達(同じヴァルキュリアも含む)にも暴力と恫喝による恐怖支配をしてます。ハッキリ言って悪手だと思います。
    今はまだこれといった問題は起きていませんが、手痛いしっぺ返しを受けるのは時間の問題でしょう。そのうちフリストが脱走する事件が起きたりするんじゃないでしょうか。

  2. より:

    フロストって聞くと、ヒーホーって鳴く雪だるまを思い出すな。

  3. 八咫鴉 より:

    所長代理さんもヴァルキュリアでしたね(忘れてました)。
    今後しばらくは研究所ネタで進む?
    小五郎・宇宙人の胚編も進んでいませんし、作者の頭の中が忙しなくなります(大丈夫か?)。
    今回の話は、個人的に初菜とカズミのやりとりにグッときました。
    哲学的に大事なことを話している・・・・・。
    今週号のヤンジャンはもう見ましたので、わたくしも感想をブログにまとめましたm(_)m
    先述したように、二人のやりとりにフォーカスしています。
    「普通に生きていられることがすごく素敵」という初名の台詞は名言です。
    スカジ編といい、この漫画は「生きることへの価値判断」を見直すキッカケを与えてくれます。
    自殺を考えるひとたちに読ませてみたいです・・・・・(´ヘ`;)。

  4. k.j より:

    ヤングジャンプ見ましたが、今回のは単純に誤字(誤植?)でしょうね。単行本11巻で初めて(名前だけの登場でした)出たときは「フリスト」でしたので。

  5. k.j より:

    管理人さん。
    誤字で間違いないでしょう。101話が掲載されたヤンジャン本誌(持ってます)でも単行本11巻でもフリストでしたから。岡本先生も人間ですからたまにはこういうミスもありますよね。

  6. 管理人 より:

    >※1※4※5さん
    まとめて返信させていただきます。
    フリストなのがフロストなのはやはり誤字なのでしょうかね?
    倫たんの誤字ではなく印刷会社の人が間違えたのかもしれません。
    小野寺の魔法使いに対する扱い方は良いやり方だとは思えませんよね。
    魔法使いはただでさえ待遇に不満を持ってます。
    小野寺は最終的には間違いなく死ぬでしょうし
    何らかの機会で爆発して復讐されて殺されるのかもしれません。

  7. k.j より:

    管理人さん。
    最新話(129話)のバレ来てますよ。私個人としては嫌いじゃない展開ですが・・・。

  8. 管理人 より:

    >真さん
    ちょっと元ネタが分かりません。すみません。

  9. 管理人 より:

    >八咫鴉さん
    小野寺もヴァルキュリアなのでしょうかね?
    ヴァルキュリアクラスの能力を持っているのは確定だと思うのですが。
    哲学的なことはよく分かりませんが
    今回の初菜とカズミのやりとりはグッときますよね。
    重いです。
    八咫鴉さんのブログの極黒の記事は読んでます。
    面白いです。
    普通ではない状況だからこそ
    「普通に生きていられることがすごく素敵」に感じるのでしょう。
    普通に生きられるって幸せなことですよね。

  10. 管理人 より:

    >k.jさん
    今129話の感想を書いてます。
    本日中には間に合わせたいです。