オバマ大統領退任 最終的には立派なアメリカ大統領だったのかもしれない

本日2017年1月20日バラク・オバマがアメリカ大統領であることが…終わった
オバマ大統領は私がなんとなくなくでも政治や国際情勢のことを分かるようになってからの始めてから初のアメリカ大統領なので今回の退任は色々と感慨深い。

f:id:romarika:20170120235125j:plain


 

オバマ大統領への期待

f:id:romarika:20170120235135j:plainf:id:romarika:20170120235134j:plain

当時の私は政治について何も知らないし興味もないどこにでもいる子供だったけれど、2008年にオバマ大統領が大統領に就任した際、彼は世界の問題全てを解決し世界を救ってくれるような気がしていた。
若くハンサムで初の黒人大統領で新時代を感じさせ希望を抱かせる大統領だった。

でもそうはならなかった。

人間なので当たり前っちゃ当たり前なんだけどオバマ大統領は数々の問題を解決することが出来なかった。
オバマ大統領のせいではないけどむしろ次々と問題が沸き起こった。
私の小さな期待は裏切られた。

説得力のないノーベル平和賞授賞…でも

2009年にオバマ大統領がノーベル平和賞を受賞した際、私の中では元々低かったノーベル平和賞の価値が益々下がるを感じるを感じていた。
なんでこんな何もしていない人が受賞するのか、もっと受賞するの相応しい人がいるんだろうって。
アメリカが核を手放すことは絶対にありえないし、オバマ大統領が本当に核なき世界を望んでいるのかも胡散臭く感じていから全然納得が出来なかった。

でもヒロシマ訪問で考えが変わった。
現職のアメリカ大統領のヒロシマ訪問なんてアメリカの国益にはならない。

f:id:romarika:20170120235130j:plain

勿論ヒロシマに訪問出来たのはもう大統領退任前だからこそ出来たことだという事情は分かるし、一番重要な「現実的に可能かどうか」という点では全く現実味はない。
けれど彼は本当に「核なき世界」を望んでいたのかなと、2009年にオバマ大統領にノーベル平和賞を与える価値はあったのかもしれないと、最後の最後に評価を見直した。

最後まで立派にやりとげた

最後まで割とハト派で世界的に見てもアンチが少なかったオバマ大統領。

今までは別に「良い大統領」だと思ったことはほとんどなかったけど終わってみると次の大統領が正反対な性質なのもあって、凄く良いアメリカ大統領だったのかもしれないと、思う。

f:id:romarika:20170120235124j:plain

それだけに今回の退陣は残念だし55才とまだ若いのもあってこれからもアメリカ大統領を続けて欲しいと思うけどまぁこれも絶対に仕方がない。
画像の老け具合を見てもこの8年間の心労は半端なかったのだろうしこれからたっぷり休んでほしい。

オバマ大統領8年間お疲れ様でした。


 



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする