極黒のブリュンヒルデ164話「さよなら」の感想を自分なりに書いていく。
ネタバレ注意。
普通の女の子みたいに遊んでみたいのは分かるけどアフロの性格は奈波とはまるで違うしマキナが出てきてアフロを口説いて殺したりとか茶番過ぎる。
この展開には「騙された」というよりも「なんか冷めた」ってまず思った。
でもアフロには奈波に優しくしてくれた魔法使いのようなモデルとなった女の子がいるのかな。
良太の瞬間記憶能力について詳しい説明が入った。
現在は奈波の記憶が良太の記憶のかなりの容量を占めているらしい。
この早死問題は良太の脳内から奈波が消えたとしても根本的には治らないし、長生き出来るように良太がまたヴィンガルフで手術を受けるとは考えにくいし瞬間記憶能力は最終回までには消えるのかな。
別に無くても不便に感じることはしょっちゅうでも基本的には困らないだろうし。
そもそもアフロの話が全て事実と考えたとすると、隔離されていたAA魔法使いの奈波が良太とクロネコの過去なんて知っている可能性は極めて低いからそれらの情報は全て黒服の記憶から奪ったものか。
その割には話で黒服が良太と対面した時これといった特別な反応はしてなかったなぁ…。
単純に成長してるから気づかなかったのか。
というか奈波はこんな重要な情報を知っているならもっと早く教えてやれよ…というのが正直な気持ち。
小鳥の重要性をもっと早く知っていたなら小鳥を天文台の魔法使いから隔離することで真子&九の襲撃のような天文台の魔法使いを危険に晒すことを避けられたはずだし、もっと何か別の方法があって小鳥を助けることも不可能ではなかったかもしれないのに。
ここで良太が死んでしまったらもう寧子を助けることが出来ない。
だから良太も奈波も奈波が消えることを選ぶだろう。
仮に良太が奈波の全てを忘れたとしても奈波が死ぬところを見届けた小五郎がいるから事前に奈波のことを完璧に忘れることを小五郎に教えておいて後から情報を貰う、という手もある。
それに良太が奈波のことを忘れたとしても黒服が残ってるから奈波の価値観で言えば黒服が覚えている限り奈波は死なないし。
消える前にもっと重要な情報、例えば寧子の忘れてしまった重大な記憶とかを教えてもらうのかな。