極黒のブリュンヒルデ17巻と18巻を読み終わって、思ったことをただ一言で表せば「心の底から失望してる」としか言いようがない。
正直単行本では結末も大きく変わって連載版はifストーリーになるんじゃないかと推測してた。
でも全然違った。
細かい修正点は沢山あるけど大まかなストーリーは掲載版通りで最終回の感想で指摘した問題点が全然改善されていない。
商品として成立されていないまま終わってしまった。
という訳で単行本発売からちょっと経ってしまったけれど今回も酷評注意。
伏線
単行本でも結花のイヴ設定がなくなっていたりと単行本お約束の伏線消しはあったけれど、単行本で何よりも期待していた伏線と謎回収には至らなかった。
よって伏線が全然回収されてない。
エルフェンリートのように佳奈姉が生存していたり生きていた祭になるかもと思ってたけどそうはならなかった。
だから佳奈の進路は未定のまま。
それらがあまりにも不満だったためツイッターで作者に直接質問した。
@okamotolynn
極黒のブリュンヒルデ完結お疲れさまです。
単行本を読み終えました。
ですが謎がいくつか残ってしまったのでお答えしてもらえないでしょうか?
ブロック及びミュートはされないでください。
(もしもされたら確認して公開します)
続く— 漫画オタクの二次元感想ブログ (@mangaotaku016) 2016年6月3日
@okamotolynn
続き
①佳奈は腐卵を迎えたらどうするのか?
②高千穂の他のメンバーは何者なのか?
③タリスマンとは?
④寧子と真子は姉妹でありながら何故苗字が違うのか?
続く— 漫画オタクの二次元感想ブログ (@mangaotaku016) 2016年6月3日
@okamotolynn
続き
⑤単行本では消されたが新人類のイブが何故結花なのか?
⑥良太母は何者なのか?
⑦小鳥達の見た合成に失敗した肉の塊とは?
⑧良太とマキナの能力と環境の違いの理由
ここらについての返答お願い致します。
続く— 漫画オタクの二次元感想ブログ (@mangaotaku016) 2016年6月3日
@okamotolynn
続き
ずっと読者として応援してきたのでこれらの謎は真相が凄く知りたいです。
責めるつもりはありませんが、謎が残って終わってしまった以上明らかにするのはプロ漫画家の義務だと思います。
他の読者の方も真相を望んでいると思います。
改めてご返信お願いします— 漫画オタクの二次元感想ブログ (@mangaotaku016) 2016年6月3日
@mangaotaku016 作者が作品の内容を作品の中以外で説明することはみっともないことだと思っているので、内容についての質問は許してください。
— 岡本倫 (@okamotolynn) 2016年6月3日
@okamotolynn
返信ありがとうございます。
となると残された謎については読み切りや続編の予定がありそれなどで明らかになる予定なのでしょうか?
そうでなければ謎は明らかにならないままなのでしょうか?
返信お願いしたします。— 漫画オタクの二次元感想ブログ (@mangaotaku016) 2016年6月3日
@mangaotaku016 何も予定はありません。
— 岡本倫 (@okamotolynn) 2016年6月3日
@okamotolynn
返信ありがとうございます。
謎の答えが聞けないのは残念ですが、これらの謎について岡本先生の中には明確な答えがあるのでしょうか?
これだけは教えてください。— 漫画オタクの二次元感想ブログ (@mangaotaku016) 2016年6月3日
@mangaotaku016 考えていたものもありますし、考えたこともなかったようなものもあります。
— 岡本倫 (@okamotolynn) 2016年6月3日
これらのツイートによると岡本先生は自分の口から回収されなかった伏線を説明する気は一切ないようだ。
「作者が作品の内容を作品の中以外で説明することはみっともないこと」だと思うのなら作中だけで説明する義務があったはず。
個人的には「作者が作品の内容を作品の中以外で説明すること」よりも伏線を回収しないことの方がプロ漫画家として余程みっともない。
もう謎は永遠に明らかにされないだろう…。
@inuyoshi_aru いつもお買い上げありがとうございます。元の構想からだいたいこんな感じです。入れたかったけど入らなかった話とかはひとつもないです。時間に追われて切羽詰まってでっち上げた構想外の話をコミックスで削ることの方が多いです。
— 岡本倫 (@okamotolynn) 2016年5月19日
他にもこんなツイートもしている。
この「入れたかったけど入らなかった話とかはひとつもない」からして作者は最初から伏線を回収する気が無かったのが分かる。
…打ち切りならば伏線を回収出来ないのも実力不足そのものだけど仕方が無いと思っていた。
でも最初からタリスマンなどの伏線を回収をする気がなかったということに、このツイート内容に心から失望した。
フリスト
フリストが国会議事堂の前で暴れるシーンも全カット。
そしてフリストが残虐性に目覚めるまでの過程が変更されている。
掲載版では人殺しを強要される可哀想な境遇とは言え、いきなり人殺しに豹変した印象だった。
こう言っちゃ悪いけど、あの程度の強要であんな風に残虐人殺しに洗脳させられてしてしまうなんてメンタルが弱いとしか言いようがないと思っていたからこれはマシになったと言えるかもしれない。
けれどこの国会議事堂前で暴れるシーンをカットするのならフリストは残虐性に目覚めない心優しい少女のままロキに食べられた方が悲劇性が際立って盛り上がったと思う。
フリストの登場する回はいつも面白かったからフリストの最期は残念。
絵柄変更について
岡本先生のツイッターにて話から突然の絵柄変更について説明された。
1年位前、YJで新人さんのインタビューを受ける企画があって、事前にその新人さん達の漫画を読んでいたら、それほど絵が上手いわけではないのにやたらかわいい女の子の絵を描く人がいて、会った時に女の子の絵がかわいいですねと言ったら「それに命かけてますから!!」と言われました。
— 岡本倫 (@okamotolynn) 2016年5月19日
それが結構衝撃で、ぼくは常にデッサンが狂ってるように見えない絵を描こうとしていて、かわいい女の子を描くのはまずデッサンがまともになってからだと思っていたので、女の子ばっかり出てくる漫画を描いている割には女の子をかわいく描こうと思ったことがなかったのです。
— 岡本倫 (@okamotolynn) 2016年5月19日
なのでその新人さんの話を聞いて、別にデッサンが出来てなくてもかわいい女の子を描いていいんだ、描けるんだと目が覚めて、それでぼくなりに女の子をかわいく描こうと意識して描いたのが15巻中盤以降の絵です。よく絵が変わったと言われますが、そんなぼくなりの意識の変化でした。
— 岡本倫 (@okamotolynn) 2016年5月19日
「こういう絵柄が良いだろう」と思っていきなり絵柄を変えちゃう漫画家はそこそこいるけど岡本先生もこのパターンだったか。
かわいい女の子を描こう、という努力は漫画家として立派だけれどいきなり絵柄を変更するのは漫画の完成度という意味ではプロ意識に欠ける。
どうせ絵柄を変更するなら次回作から変えていれば全然違和感が湧かなかったのに。
ラストシーン
ドラシルの方の寧子が消えたことが公式で確定。
私自身としては滅多に笑わないけど自己犠牲精神の塊で他人を助けるために命がけで行動し、誰かを見下すようなことを決してしない心優しい少女であるドラシルの方の寧子が今でも凄く好きだ。
一方、魔法の力は自分の力で手に入れた物では無いにも関わらず初菜と佳奈を三流魔法使いと見下し力に溺れていたクロネコ。
三流魔法使いと見下す前にお前自体が三流ヒロインじゃないか。
最後にこんなヒロイン交代が起こって気持ちが着いていけなかった。
最初からクロネコの存在自体がいらなかった。
左の岩影にアフロ追加。
これは奈波の能力的には説明出来ないことではない。
けれどなんでアフロ?
奈波も美少女設定で自分の見た目や性格を卑屈に思っているようなキャラクターじゃなかったのに、なんでわざわざエッダでも姿を変えるんだろう?
大体エッダにいたのならば小野寺や村上ですら全く知らない宇宙人の記憶を見ているはずでどうしてそれを村上に伝えなかったの?という疑問点が生まれる。
そして左下の影。
これは髪の長さ的に小鳥の可能性が高そうだがなんで小鳥?
小鳥に操憶及び操網の魔法が発芽すれば可能なんだろうが作中ではそのシーンは全く無かった。
何のために読んできたんだろう
良太の家に現れたマキナは幻覚落ちでした~とか単行本で読んでも激しくガッカリした。
掲載版でガッカリしたとこは単行本で読んでもガッカリするものだと再認識。
私は岡本先生を傷つけるかも…と思って酷評した最終回の感想記事をツイッターで本人に送るようなことはしなかった。
それには単行本ではこんな酷い結末にはならないだろうって高を括っていたのもある。
でもこんな風になってしまうぐらいなら本人にURLを送れば少しでも満足出来る結末になったんじゃないかと妄想して後悔している。
掲載版が酷くても単行本でちゃんとした作品に出来ればチャラしようとしていたのに本当に酷い。
伏線も回収されず無理のある展開ばかり続き失望の連続で。
一体なんのために読んで応援してきたんだろう…。
大好きな、本当に大好きな極黒のブリュンヒルデがこんなに納得のいかない最終回を迎えてしまったことに深い悲しみを覚える。
コメント
凸しておいて、自分の納得いく答えがもらえないからって失望するのは、勝手に期待していただけだと思いますが。
こういうのは返事が貰えたらラッキーだと思うのが、普通だと思いますけどねえ。
あと絵柄を変えたらプロ意識に欠けるというのも、ちょっと違うのでは?
よりよいものを目指す、そのためのプロとしての努力ならそれはプロ意識の塊なのではかと。
全体から見て、自分が納得がいかないという感情が先行して、ぼやけている印象しか受けない感想でしたね。
管理人さん、こんにちは。
私も先生からの返答には心底がっかりしました。
こんな風になるなら、おまけのファンブックでも発売してそこで謎を説明してれば良かったと思います。
主人公目線の漫画ではこの進め方でもいいと思いますが、読者に対しては説明すべき要素を説明する必要があるはず。
実際には先生は何も考えていないという印象をツイートから受けました。
>蔵間マリコさん
本来岡本先生には作中だけで全てを説明する義務があります。
にも関わらず岡本先生はそれを怠たりました。
よって本来は読者に説明する義務があるはずです。
それすらしていないのですから信者ではない読者なら失望するのも当然のことです。
なので私は返信が貰えたらラッキーだとは思いません。
いきなり絵柄が変更する、というのは漫画では一般的に避けたほうがいいでしょう。
何故ならば私のように突然の絵柄変更に付いていけない読者が生まれてしまうからです。
このブログの感想が低レベルなのは認めますが「倫たんの漫画が大好きで大好きでたまらない蔵間マリコです」といつもいつも盲目的に絶賛し問題点ですら絶賛する蔵間マリコさんのブログはこの感想がぼやけた記事だったとしても上から目線で書ける程、高クオリティな記事を書くブログなのでしょうか?
(もしそう思わないのに上から目線で書いてるならばもう少し言い方を考えては?と思います)
蔵間マリコさんのツイッターなどを見ていると否定的な意見を書く人はファンじゃない、と考えている節がありますがファンには様々な形があります。
世の中に公開された以上誰にだって自由に批評する権利はあります。
例え酷評したとしてもその人がファンかどうかは他人ではなく本人が決めることです。
あなたが決めることではありません。
自分が気に入らない意見が書かれたからってファンじゃないと決めつけ否定し攻撃するのはどうなのでしょうか?
おそらく同じ思いを持つ人がたくさんいると思うので、代表して直接意見していただきありがとうございます。
以下辛口で書きますが、まず私も好きだからこその発言ということをご理解くださいね。
ツイッター私も見ていましたが、同じ印象を受けましたね。
作品外での説明うんぬんの返しについては、上手いこと逃げたなぁと。
返答も全体的に投げやりな印象を受けますね。
絵柄についても同意見。
長年の連載による上達での多少の変化はよくあります。
しかし、岡本さんの場合は発言からみても意図的に変えたことになります。
読者が誰これ?となってしまっては元も子もありません。ただの自己満足です。
「元の構想からだいたいこんな感じです。入れたかったけど入らなかった話とかはひとつもないです」
ってのはさすがの私も引きました。
そこで意地張る必要はないですし、もし本当に不満なしならそれはもっと問題です。
本当にもったいない作者だなーというのが率直な感想です。ところどころの詰めが甘い。
散々ピンチになりながらも都合よく生き残ってたカズミの無理やり殺した感。
初菜は結局、死者蘇生の便利ツールとして最後まで残していただけで特に見せ場なかったですし。
強引な展開が魅力でもありましたが、終盤はやりすぎでしたね。
あーはいはい、って感じで冷めちゃったのが正直なところです。非常に残念です。
>蔵間マリコさん
これでも尚信者の方が支持するのは勝手ですが、かなりのファンだった者達が不満を抱いているわけなんですから、そこは認めるべきですね。
貴方を否定するつもりはありませんし、考えは人それぞれですから。
長文失礼しました。
※2
義務って、誰が決めたんでしょうか?
無い以上はそこを考えて埋める、それが普通でしょ。
ツイッターだって御意見箱じゃないし、着いて行ける行けないじゃなくて、それにシフトできるようにあわせて読むことをすれば幸せだし。
そんなに真相を聞きたいのなら、毎日メールを送ったり、ツイートごとにリプを飛ばしてはいかが?
自分は、そんな迷惑行為はしませんし、空気の読めないことはしませんが。
春氷柱さん
考えていないのではなく、それを公には言えないというのが真相では?センシティブな問題である以上は。
それを言っちゃって、ヤンジャン編集部との仲を悪くしたら元も子もないでしょ。
本音と建前、そういうのはどこの世界でもある話。
追記
倫たんとか言っているけど、あくまでもキャラ作りですから。
エルフェンリート初期から2chで言われている愛称を使っているわけで、愛称を使わなくても書けますよ。
ただ、自分は自分なりでもキャラ作り、少し興味を惹き付けるものを書きたいということで使っているわけであって。
問題点であるどうかなんて、それこそ人の感性の差の問題だし、それを盲目的なんて言われる筋合いもありませんし。
最後に、俺にとってファンというのは清濁併せ呑む、綺麗も汚いも等しく愛でてこそファンだと思っていますから。
野球でも大型連敗が続いているから応援しないなんてにわかだと思いますし、本当に好きなら運命を共にできるぐらいの覚悟があってこそファンですし。
そもそも「質問する行為を凸すると表現したり、どんな状態でも愛して応援すべきと思っているファン」とここにいるファンでは感性がまったく違うでしょうし、平行線にしかならないと思います。
理想のファン像について主張して譲らない人のコメントは弾いてもいいのではないでしょうか?
トニーさん
しつこくしつこく質問していたら、第三者から見たら凸であることには間違いないじゃないですか。
それにコメントを弾くという行為、それこそ目をそむけていると思いますが。
>蔵間マリコさん
それも一理あるかもしれません。
本当は言いたくても言えない状態かもしれませんし、私もそうであって欲しいとは思います。
ですが、あくまでそれは貴方の推測に過ぎません。
推測で考えた物事を人に押し付けるのはどうかと思います。
少なくとも私は、残念ながらトニーさん同様「この人は何も考えてないんだな」という印象を受けてしまったのです。
>トニーさん
私も同意見です。
はじめまして。
私も極黒のブリュンヒルデが大好きで、こちらのブログも何度か読ませて頂いてました。
17、18巻は読みましたが正直自分もガッカリでした。余計なシーンが追加されただけで、回収して欲しかった伏線も回収されず…。
特に小野寺&五十嵐の掘り下げは要らなかったと思います。フリストを洗脳して、平気で魔法使い達に酷いことをするような残虐非道な小野寺の事は最後まで好きになれなかったので。五十嵐は特に興味ないキャラでしたし…。
自分的には良太父、良太母について掘り下げて欲しかったです。
ただラストのシーンは良かったと思ってます。
週刊連載版では良太、クロネコ、ロリカズミだけだったけど、単行本ではアフロや小鳥(?)も追加されててなんだか安心しました。
春氷柱さんと同じ意見で、私も「うまく質問されるのを避けたな」という印象です。
小野寺の五十嵐とのシーンとかクロネコとみんなの別れとかのエッダ突入のシーンを加筆しておきながら肝心のことを一切説明していない時点で説明する気がないようにしか見えないんですよね。
書き足りないことはないという発言からは何も考えてなかったと言っているも同然。
至るところでクソ最終回扱いされていますが当然ですね。
>トニーさん
まとめて返信させて頂きます。
ツイッターのこの返答は普通に応援していたファンならガッカリしますよね…。
岡本先生の返信はこう言えば「もう何を質問されても答える気がない」という岡本先生の意思が分かるので「上手く逃げたな」というのが返事に対する感想です。
おまけのファンブックでも発売してそこで謎を明らかにしてくれるなら文句も引っ込みますがその予定もありそうにありません…。
真剣に読んできた読者には説明する必要があるはずなのにもう永遠に謎は明らかにならないでしょう…。
単行本では色々と加筆している割に重要なところを全く説明していません。
岡本先生のツイッターによると最初から描く気もなかったそうです。
何も考えてなかったのでしょうかね?
本当に残念です。
ファンがどう応援するのかは自由だと思いますが自分の応援の方法を人に強要するのが論外だと思います。
どう応援するかは自分で自由に決めるものですから。
コメントはアンチがしょっちゅう来たりコメント欄があんまり荒れるようであれば検問をしよう思っています。
>春氷柱さん
まとめて返信させて頂きます。
好きだからこそ辛口にならざるをえない、という気持ち凄く分かります。
ツイッターの返しは正直「逃げた」と思いました。
結末だけでもガッカリしたのにこの返信で更にガッカリしました。
絵柄の変更は少しずつ変化していくのだったら全然受けいれられたのですが突然の絵柄変更だったので本当に嫌でした。
春氷柱さんのいう通り「誰これ?」と思うことの連発でした。
「元の構想からだいたいこんな感じです。入れたかったけど入らなかった話とかはひとつもないです」
この言葉は恐らく本心なのでしょうし、本心なんだろうから更にガッカリです。
伏線回収する気が最初からなかったんですね…。
一部は素晴らしかったですしキャラクターにも魅力がありました。
今から思えばカズミはエッダで良太と再会させるために無理やり殺したんだろうなと分かりますがカズミは無理やり殺されたように私には思えて仕方がありません。
初菜は2部中盤以降の見せ場は全く無く、高屋編で殺しても良かったのでは?と今になると思います。
2部中盤からは酷い展開が続き、私もすっかり熱が一部に比べて冷めてしまいました。
それでも大好きな漫画だったのでラストには期待していたので本当に残念です…。
>蔵間マリコさん
>無い以上はそこを考えて埋める、それが普通でしょ。
どんなに考えたところで作者が答えを言わなければ分からない、読者だけでは埋められないものがあります。
よって伏線を回収して終わるのは作者の義務のはずです。
岡本先生が真相を考えていないのか編集部ストップが入っているのかは私たち一般人には分かりようのないことです。
分からないからこそ作中だけで全てを説明する義務があったのです。
問題点か思うかどうかは人それぞれと言っても伏線投げっぱなし終了などは誰もが認める問題点です。
それでも良いというのは一般的に盲目的と言えます。
あなたはこのブログに腹を立てているようなので通じないでしょうが。
愛称を使わなくてもブログが書けるなんてことは分かりますよ。
当たり前じゃないですか。
続く。
>蔵間マリコさん
続き。
そもそもファンというものはライトディープ色々あり、盲目的に応援する人から時には苦言を言うタイプ色々といます。
そのどれが正しいかなんてありませんし、どのタイプのファンを否定する権利も私にもあなたにも誰にも存在しません。
世の中に出た以上誰にだって感想をいう権利はあるのですから。
勿論ファンにだって苦言をいう権利はあります。
「ファンだけどこのキャラクター及び展開は嫌い」という意見はごく一般的なことです。
ファンであっても展開によって顔をしかめたり文句を言ったりすることはあります。
盲目的に応援することを否定しませんが「全てを受け入れられなければファンじゃない」という考えははっきり言っておかしいです。
作品と運命を共にできるぐらいの覚悟がなければファンじゃないんですか?
運命を共にできる覚悟がないような世の中の大勢のライトファンはファンじゃないんですか?
そういうライトファンによって漫画が支えられている部分も大きいです。
もしライトファンや苦言を言うようなファンをファンじゃないとするのなら世の中のファンと言える人たちはファンではないことになってしまいます。
まず自分の価値観を押し付けるのではなくファンには様々なタイプがいるというごくごく簡単なことを理解してください。
小学生でも理解出来ますから。
そしてそもそも私は質問が長くなったので分けただけで同じ質問は一度しかしていません。
一度しかしていない質問を”しつこつしつこく”と評するのは無理がありますよ。
岡本先生に明らかにする気がない以上時間の無駄なのでもう質問することはしませんが。
>ホミカさん
はじめまして、こんにちは。
こんなブログ読んでくださってありがとうございます。
17巻18巻は普通のファンならガッカリしますよね…。
無駄な加筆よりも重要なとこがあっただろ、と思います。
伏線と謎の回収を何よりも優先して欲しかったです。
私としては小野寺&五十嵐の掘り下げは好きだったのですが、結果だけを見れば「小野寺のみ生き残る」と掲載版と何も変わらずに終わりました。
小野寺は虐殺などの罪の重さから考えると絶対に死なせる必要があったので五十嵐との関係よりも小野寺の死を描くことを優先すべきと思いました。
良太母は一体何者だったのでしょうね?
どこまで関わっていてどこまで知っているのでしょうかね?
読者がいくら考えても分からないことです。
ラストのシーンも単体で見ると悪くないとは思うのですがストーリー的に見るとありえません。
でも小鳥が登場キャラクターの中で一番好きなので小鳥に救いのあるラストは良かったです。
初コメントありがとうございました。
近くのネカフェで17、18巻読んできました。
とりあえず思ったことは、タリスマンの件に目をつぶればまあこんなものかな思いました。
雑誌掲載時と比べて余分なものがいくつか無くなってたのはよかったです(幾分か増えていた部分がありましたがこの際は気にしない)。
まあ色色と思うことが無いとはいいませんが、2部もそれなりに面白かったというのが僕の感想です。
※16
自分が普通のファンじゃないとでも言うんですか?
その発言は、自分に言った排斥行為そのものじゃないですか。
少なくとも、その発言は撤回して欲しいです。
いつもブログ読ませてもらっています。今回初コメです。作品に対して褒める点もあり、批判もありで読んでいて面白かったです。ただコメント欄が荒れているようですね…自分はストーリーについてあまり気にならないタイプでしたので批判している管理人さんは相当極黒や岡本さんに対して愛があったんだと思います。ですが愛し方も人それぞれですので、そういう意見もあるんだなー位で流してもいいのかもしれません。結局他人がどうのこうの言っても本人の考えは変わらないと思うので。なんだかんだありましたが、自分はモヤモヤで終わった面も含めて極黒という作品であったと受け止めました。
>真さん
私は感想を書くことから買いましたがこの出来ならネカフェで読むんで十分かもしれません。
1部の素晴らしさに比べると駄作の2部の終わり方としてはこんなものなのかもしれません。
ですが余分なシーンが消えたのは良かったですね。
2部もフリストが登場する回は大体面白かったですし評価点も結構あります。
けどそれ以上に酷いところが多いです。
>蔵間マリコさん
私は2ちゃんねるの極黒スレ、極黒感想ブログなど沢山見てきましたが17巻18巻の展開には批判の声が一般的でした。
この展開でも満足といえるのは普通のファンよりも盲目的といえるでしょう。
なので発言を撤回することはしません。
>水銀燈さん
こんなブログを読んで初コメントまで残してくださりありがとうございます!
私は悪い部分まで肯定出来る脳は持っていないファンとして、良い部分は認め悪い部分は批判したいと常に思っています。
コメント欄が荒れているといえば荒れているんですが原因は一人なんですよね。
このブログは内容的にどちらかというと批判派が集まるブログですし。
私は今でも極黒のブリュンヒルデがトータルで言えば大好きですし大好きだから最後が認められませんでした。
でも肯定する人のことまでは否定はしませんしこっちから何か煽りに書き込みにいくようなことはしません。
2部の中盤以降は酷かったですし擁護のしようが無い部分も沢山あります。
ですが1部には素晴らしいドキドキを貰ったのでそれは忘れずにいたいと思います。
管理人さん、はじめまして。
極黒の最終巻の感想を書いている人はいないかなあ、と検索してたどり着きました。
合わせて連載時の最終話の感想も読みました。
管理人さんは本当に極黒のブリュンヒルデが好きなんですね。その想いがひしひしと伝わってきました。
嫌いだったらこんなに書きませんし。「クソが」で終わりですよ。
本当に好きで好きでたまらなくていろいろ考えて。今後の展開も楽しみにしていたのにあの終わり方だったからお怒りなんですね。
裏切られた、という悲しくて悔しい気持ちでいっぱいなのでしょう。
私もこの漫画が好きで連載も読みましたし、単行本も買いましたし、アニメも見ました。
そしてあの最終話です。
私も管理人さんと同じ気持ちです。なんだったのでしょう。九所長がいたときの話は面白かったですけど。
この作者さんって、単行本にするとき結構加筆修正しますよね。それでいろいろ「なかったこと」になったりして、かなり混乱しました。
で、あの最終話。
だからきっと、連載時は時間がなくていろいろ描けなかったに違いない。今まで通り加筆修正されて、単行本では真相が!
で、あの最終巻です。
これなら別に買わなくてもよかったかな、と思ってしまいました。
アニメ化されて結構新しいファンが増えたんじゃないかなあ、と思います。
でもこの話の展開ではかなりファンが離れていったんじゃないかなあ、とも思います。
もったいないです。
何があったのかはわかりません。
編集部と何かあったのかもしれません。でも読者には関係のないことです。
せめてもっとすっきりした形で終わらせて欲しかったですね。
>ベタアルファさん
はじめまして、こんにちは。
極黒はあまり人気が高くない影響で感想を書いているブログは少ないですよね。
このブログを発見し読んで頂きありがとうございます。
私は本当に極黒のブリュンヒルデが好きです、今でも。
一部の時は「ネウロを超えて一番好きな漫画になるかも…」と思っていました。
アンチ活動をするような労力を持つ人間ではありませんし、嫌いな漫画にこんなに長文書きません。
本当に大好きだからこそ、この終わり方が許せないし作者に対しては失望しています。
「なんだったんだろう」
この一言につきます。
九が生きている頃は面白かったですし、九も悲しい過去から生き方を選択してしまった頭いいのに愚か、だけど否定出来ないキャラクターでした。
ロキとは質が全く違います。
極黒は単行本による加筆修正がとにかく激しいです。
こんなに修正が激しいマンガ初めて読みました。
掲載版は打ち切りだから半分仕方がない、単行本で真相に期待しようと思っていたので心底ガッカリです。
評判の悪いマンガは読まないことが多いので、こんなガッカリすると最初から分かっていたら最初から読まなかったかもしれません。
なので単行本を買う価値はある、とは言い切れません。
アニメ化された時は極黒感想のアクセス数がかなり上がったのでアニメ化って凄いんだな…と驚きました。
新規のファンも大勢生まれてたっぽいです。
http://blog.livedoor.jp/kuronomori-comic/archives/1003748876.html
2部はそれを生かせなかったと思います。
せっかく生まれたファンを離れさせてしまうのは勿体ないです。
でもあの展開じゃファン離れも仕方がないです。
謎や作者に一体何があったのかは分かりません。
もう永遠に分からないのでしょう。
そのことにひたすら残念です。
>管理人さん
この作品でもエルフェンリートでも重い罪を犯したキャラは死ぬので小野寺が生き残ってるのは意外です。
良太母関連(村上家の事)はとても重要な事なので、なんとしてでも回収して欲しかったです。
確かにあの終わり方はストーリー的にはあり得ないですね…。
良太達エッダ組と初菜&高屋は良いんですけど、佳奈はこれから先どうやって生きていくんでしょうか?孵卵の事もありますし。
なんか佳奈の扱いが酷いような気がしました。ヴィンガルフ消滅も呆気なさ過ぎましたし。
この作品は岡本先生の作品の中で一番好きな作品だったので残念でした。
次回作はこうならないで欲しいです。
こんにちは。初めてコメントいたします。
僕はたまたま(電子書籍の6巻まで無料キャンペーンにつられて)一気読みしただけの人間ですのであまり偉そうなことは語れませんが、管理人さんの感想には色々同意する点が多かったです。
僕自身は特に、腑卵の問題が全く解決しなかったことが一番気にかかりました。佳奈の将来だけでなく、初菜だって再腑卵しないとも限りません。腑卵のシステムを説明しないことには(あるいはもっと踏み込んで「ドラシルとは何か」を説明しないことには)少なくともこの2人が将来にわたって救われたことにはならないはずです。
第二部当初は腑卵がもっとも問題視されていましたし、これでこの謎を放置とはどうなのか……というか小野寺の発言などからしても、当初は何かしら作者の頭の中には設定があったはずだと思うのですが、「入れたかったけど入らなかった話はひとつもない」はさすがに嘘じゃないですかね? あるいは、話を進めるうちに他の話と辻褄が合わなくなったか、作者の興味がなくなった(忘れてしまった)か……
岡本倫という作家はこの作品で初めて知りましたが、まぁきっと、週刊連載に追われて色々まとめきれなかったんだろうなぁ、と推測します。
ブログを読んで、管理人さんがこの作品を好きという気持ちもよく伝わってきました。作者もそれがわかってるからこそ(内容的に決して満足いかないものでも)無視せずツイッターでリプライを返してきてくれたんだと思いますよ。
どうもお初です。描き下ろし最終頁の解釈を探していてここにたどり着きました。あのラストの影密林では小鳥解釈が多かったですが私はドラシル版寧子かと思ったのですが・・・・・。小鳥よりそこにいる可能性が高い。まあ誰なのかは読者の想像にゆだねるだと思いますが。
初奈とカズミは作者が好きになりすぎてラストが変になってしまったと思います。
小野寺生存には正直疑問でした。殺人鬼に闇落ちすればメインヒロインだろうと殺すこの作者にしては? ただあの黒い液体に飲まれたシーンもあり殺したつもりで後の屋上シーンは作画ミスかも? しかし書き直しでも作画ミスって・・・・・。
絵柄変更はFateの漫画版を何か思い出しました。あちらの原因は一読者の感想でしたがこちらは新人の考えに影響ですか・・・・・・。ネットの意見だと水着ネコさんは評判よかったようですが私は目が大きいキャラが好きなので少し残念でした。
私も感想はコミケで同人誌でまとめるつもりなので参考にさせていただきます。根が即売会大好き人間兼紙の本大好き人間ですので。
ではまた何か気づきましたら。
>ホミカさん
エルフェンリートでは主人公兼ヒロインのルーシーですら死にましたし、作者が「真子は悪いことを沢山してきたので死ぬのは仕方がない」(うろ覚え)と書いていたので小野寺が生き残るのは驚きです。
良太母はとても重要なことですよね。
彼女は何を考え何を知っていたのでしょうか?
マキナが死んだことに母親として何か思うことはなかったのでしょうかね?
終わり方はストーリー的にはありえないの一言です。
ホミカさんのいう通り、良太達エッダ組と初菜&高屋は良いんですが佳奈は進路も未定(初菜は高屋と事実婚の道)腐卵問題も抱えます。
天文台に住めなくなったらどうするのでしょうか?
佳奈は真子と戦った時がピークでしたね。
私も岡本先生の漫画の中で一番好きな漫画でした。
次回はこんな酷い終わり方はしないでほしいです。
>ぼのさん
はじめまして、こんにちは。
こんなブログ読んでくださってありがとうございます。
腐卵問題はストーリー的に絶対に解決する必要があるんですよね。
初菜は腐卵しても何とかなることが明らかになりましたが佳奈はどうにもなりません。
現情報だと腐卵したらレンに殺される以外の道は存在しません。
小野寺の発言もありますし腐卵は作者の頭の中には何か設定があった…と思いたいです。
「入れたかったけど入らなかった話はひとつもない」は嘘だとしたら人間性を疑いますし、本当だとしたら「何も考えてなかったの?本当にこの終わり方で良いと思ってるの?」と問いただしたいです。
ツイッターで調べてたら他の方の伏線に対する質問には答えてなかったです。
なので返信してくれたのは嬉しいのですが質問の内容に答えて欲しかったです…。
>フラユシュさん
はじめまして、こんにちは。
広大なネット世界でこのブログを知ってくださりありがとうございます。
影の正体はドラシル版寧子ですか…。
確かにいてもおかしくはなさそうですが良太が「あの頃に黒羽はもう消えてしまった」と断言しているのでどうなんでしょう…。
ぶっちゃけどんなに読者が考えてたところで答えは出ないことですし…。
小野寺は所業からして殺さねばいけないキャラクターでした。
絶対に死ぬと思っていたのでこの結末にはびっくりです。
五十嵐を助けたときに一緒に死ねば良かったんですけどね。
「Fate」という作品は知らないので何とも言えないのですが、絵柄変更は辞めてほしかったです。
前の絵柄で進んだほうが違和感がありませんでした。
コミケに出店されるんですね!
私はコミケに行ったことすらなくて出店は一度も考えたことのないことなので凄いと思います!
機会があればフラユシュさんの同人誌読んでみたいです!
コメントありがとうございました。
ツイッターまではチェックをしていなかったのでこちらの記事で知りましたが、伏線云々についてはあまり期待していなかったので仕方ないかという感じです。
村上とクロネコの物語を描く為のざっとした舞台装置みたいなもので、そこは重要視していなかったのだろうなと(個人的には回収しない伏線なら最初からない方がいいと思いますが)。
ただ、確実に編集部の人間が見ているだろうツイッター上で「連載期間中や書き下ろしでは本当に描きたい事が描ききれなかった、残念でならない」とは職業上書けないのではないかと思いますので、そのあたりはあまり責めるつもりはありません。
絵柄の変化の理由は残念でなりません。
本当に唐突な変化だったので、そんな理由だったのかと…。
前の絵柄の方が好きですが、新連載で変わるなら何の不満もありませんでした。
愛着のあるキャラクターが別人になってしまって思い入れが削がれてしまいました。
ラストでカズミの姿形が変わったのもドラシルのクロネコがいなくなったのも同様に受け入れ難いものがあります。
好きだからこそ好きな分だけ納得できず受け入れられない、そういう気持ちです。
長々と失礼しました。
先生の「入れたかったけど入らなかった話」ってのは、雑誌掲載分でコミック17、18巻収録される範囲での事であって、
例えばタリスマンに関しては明らかに(結花、議事堂襲撃のように)「話」として見せてはいない成り立ってもいなかったので対象外だと、
また、仮に 仮に なんとかかんとか伏線回収(でなければ説明)できたとしても、これ以上物語が綺麗になる、良くなるとも思えないので、入れたいとまでは思わなかった(これは打ち切り気味になった事にも通じる)と、 自分は受け取ってました。
下手に深入りすると小野寺の生死みたく「?!?」になるかもなので 孵卵問題などもあいまいに委ねた方がいいという…ライトファンも大概な自分の脳内ですっかり死んでいたはずの小野寺にちついて今ここで見て気付いてもうw
>めれんげさん
極黒終了を知った時にあと3回と書いてあったのでこれは全ての伏線回収は無理だと分かっていましたがこんなに投げっぱなしで終わるとは思ってなかったです。
あえて残して余韻を与える伏線なら良いと思うのですがタリスマンなど回収する気のない伏線を出すのは最初からやめてほしいです。
岡本先生が本心で何を考えているのかは分かりませんが、私の気持ちとしては「連載期間中や書き下ろしでは本当に描きたい事が描ききれなかった、残念でならない」の方がマシですね。
私も絵柄変更は非常に残念ですが、新連載で変わるのなら多少不満があったとしても全然受け入れられたんです。
本当別人レベルでした。
ドラシルの寧子の方が好きだったのでそれが消えてしまったのも不満でした。
「好きだからこそ好きな分だけ納得できず受け入れられない、そういう気持ちです。」
私もまさにそんな気持ちです。
主人公がクロネコと違って世間に放置されてる初っ端から、最後まで解決難しい問題を抱えてしまってるんですけどね…。
作品は何から何まで詰めた上で作ってるわけではなく、大体の形があるだけで後は作者がその時々に問題に頭を絞りながら苦しみの中でのひらめき勝負で乗り越えていくそれが面白さにもなる、という感じではと思われます。そしてこの先生自身がそこまでやるか無茶ギリギリの所を突いてきやがる…面白いんだけど。
しかし、
この物語は 大体形はできている、あとは頑張る、だけではキツかった。きちんと埋めとかなきゃならない難しい穴が少なくない。結果的にはもっと準備通しておいてから走りださなきゃならかった。
仮に途中で練り直す時間を持てたとしてもう間に合わない限界を迎えたのかなと。編集の方も事前に作りの危うさを感じてたから、作者の好きにはやらせても多くの時間は与えなかったとか勘ぐってしまう。そしてタリスマン等何とかなってくれと必死に撃った先生もこの結果を見るに率直に認めるしかないのがあのコメントと思われました。
>フラユシュさん
読みました、がその考え自体は良いんですがいきなり絵柄を変更するなどもっと気にすべきとこがあります。
私の「伏線を回収する気はあったのか」という質問にも答えません。
こんなの見つけました。
★岡本倫「ぼくの漫画には携帯電話がほとんど登場しません」。その理由
http://togetter.com/li/991976
岡本先生はそれ以前にもっと気にするべき点があると思う。
作品を打ち切るかどうかを決めるのは、作者で無く編集部なんだから、読者や作者にとって納得いかない終わり方だろうが、それを決定して掲載したのは、すべて編集部の責任です。単行本についても、まったく同じ。
主の質問は、作者ではなく、担当編集に凸するべきであって、作者が個人的アカで編集者の方針をディスったら、仕事無くなるんだから、ツイッターで作者に凸するのは、道理をわかってない。
作者的には、伏線回収考えてたとしても、ツイッターなんかで、世の中の道理わかってないお子様に、軽々しく返答は出来ないんですよ。
主がホントに納得いく返答が欲しいなら、出版社を経営するなり、メディアを持つなり(ブログはメディアではありません)、作者を社会的に擁護できる立場になって、ギャラの発生する取材という立場で、説明責任を求めるのがスジです。
>漫画のしくみさん
確かに作品を打ち切るかどうか決めるのは作者ではなく編集部ですが、漫画は作者のものであると同時に商品でもあるのですから作者は打ち切りであっても読者が満足できる終わり方をするべきだったと私は思います。非常に難しいことですが。
それにそもそも打ち切られてしまったのは厳しい言い方になりますが作者の実力不足で漫画がつまらなくなったから、です。
本当に実力のある漫画家ならそもそも打ち切られませんでしたし、打ち切りであっても円満終了出来ました。
この伏線投げっぱなしの終わり方は作者の実力不足の一言で済みます。
それに編集部をディスらなくても真相を明らかにすることは出来たはずです。
私は一読者ですからメディアを持つ必要性はどこにもありません。
そして読者として真相を知りたいと思うのは当然のことです
その上で例えメディアを持ったとしても岡本先生が真相を明らかにする気がないのならもう誰にも分かりようのないことです。
コメント欄の流れもちゃんと追ってないけど
まさに近くにこんな人いて欲しくないってタイプだね管理人さん
凡退してるバッターになんでお前は打てないの?
って言ってどうすんだよ馬鹿じゃないの?
週刊連載の中で締め切りに追われて作ってるんだから収集付かなくなるなんてことはしょうがないでしょ
それをできてる作家を持ち出して、上手くできなかった人をつっついて何が得られるんですかね
嗜虐的な良い性格してんなとしか思えないんですけど
一応完結って体になってんだから胸中好き勝手喋れないのも分かってるでしょ
ほんとカスっすな
>内容が酷いのには同意してるよさん
極黒のブリュンヒルデが大好きだからこそ許せないこともあるのです。
それは理解してください。
内容は管理人さんには残念な結果だったとは思いますし、
作者の実力不足ということも間違っているとは思っておりませんが
twitter上で作者のことを「自身が熱烈なファン」を武器にして責めるのは人としてよくないことだと思います。
誰が見ているかもわからない(最悪作者自身の漫画家生命を編集部批判によって永遠に断つ可能性もある)twitter上で本当の答えなど期待してはいけません。
本当に作品が好きなファンなら堂々と自身の実名を明かした上で
twitter上ではなく、手紙(ファンレター)で作者に信を問うべきだったと思います。
実際に私の知っている漫画ファン達は、今でも好きな作品の作者にファンレターを出しており(もちろん実名で)、
しかもなんと返事が来たこともあったそうです。
その人達はちゃんと作品の良いところも悪いところも書いたと言っておりましたし、それについての答えもあったそうです。
やはり「手紙」という時間も手間もお金もかかる方法ならば(しかも自身の素性まで明かしてまで)こそ、
作者も真剣に受け止めてくださるのだと思います。
管理人さんも作品の本当のファンということならば、
改めて誰にも監視されない「手紙」という方法で意見を送ってはいかがでしょうか。
もちろん自身の名前や素性(先日twitterで意見をしたブロガーであることも)を正直に伝えた上でです。
そしてもし返答が届いた場合は、それを他のファンの為にblogにあげてよいか確認も取る。(さすがにこれは許可がおりなさそうですが)
もちろんblogにのせる許可がおりなければ、他の誰かに勝手に伝えるようなことはしないことも明記して。
そうしてこそ作者の本当の言葉を聞くことができたと思います。
自身の素性を明かさず安全な場所から送られてくる批判メッセージよりも、
作者の心に届くのは、人としてできる限り歩み寄ろうとした者からの声のみだと思っています。
>通りすがりの漫画好きさん
熱烈なファンだからこそ許せないことがありました。
Twitterで編集部批判が出来ないことは同感ですが、編集部批判をしなくても真実を明らかにすることは出来たと思います。
また手紙は「誰にも監視されない」と言いますが編集部の検問は存在するはずです。
私の聞きたいことを聞いたのでは編集部の検問を通り岡本先生の元にまで行くとは正直とても思えません。
私も好きな少女漫画に手紙を送ったら返信が返ってきたこともあるので漫画家から返信がある可能性があることも知っています。
しかしブログにも書いたことなかったと思うのですが実は前に岡本先生にファンレターを送ったこともあるんです。
その時は実名・住所を載せました。
ですが返信が返ってこなかったので(そもそも返信は期待してませんでしたが)この作者は人気漫画家だしファンレターは返さない方針なんだなと思いました。
勿論以前の話ですし今はどうなっているのかは分かりません。
ですがこの記事を書いたのが6月で現在が11月でその間に極黒のブリュンヒルデに対する熱も怒りも失望も下がってしまい手紙を書くモチベーションが湧かないというのが本音ですね…。
色々と言い返してしましたが「心に届くのは、人としてできる限り歩み寄ろうとした者からの声のみ」というのは心に染みました。
真剣なコメントありがとうございました。
みなさんこんにちわ。つい最近になって、アニメからコミックに入り、この作品に興味を持ちました。私がこの作品について疑問に思ったことは、タイトルになっているブリュンヒルデの説明が何もなされていないということです。コミックでは、最後のほうに少し言及されていますが、北欧神話を用いるにしても、やはり、テーマについて、どうしてこの神話上の女性の名前をつける必要性があったのか、その動機について説明が足りなかったのではないかと思います。神話上は、富と権力のシンボルであるオーディンの価値観に対して、愛の価値観を持って、オーディンの富と権力の機構に対して、反逆して闘ってゆく姿が、ブリュンヒルデの姿で、その富と権力の機構が、この作品ではナチスの姿を投影した非人間的な高千穂と言う【研究所】の在り方に戦いを挑むということで、そのような非人間的な価値観に対して戦いを挑むという姿は、遠まわし的に一致して、ナチスのイーグルネストを模していることから、かなり、そのようなブリュンヒルデの物語の要素が描かれていることもわかるのですが、少し題名やタイトルについての補足が必要ではなかったのかと思います。そしてそのタイトルの意義や意味がこの作品の持つ大きな柱となり、その舞台が高校生の世界に投影させることによって、ブリュンヒルデと言う人物像を知らせるということができるのだと思います。
つまりこの北欧神話の主人公を定める作品の持つ重要な柱が何かということは、この作品のタイトルの中に全て隠されているのであって、そのタイトルの意味について、もう少し掘り下げてほしいと思わざるをえませんでした。シーズン2は、タイトルから物語が離れ、主人公がだれであるのか、不明瞭となり、作品の柱がブレできていると思われてなりませんでした。でもブリュンヒルデとは、どのような女性であるのか、このような固有名詞を使用したアニメはなく、(ワルキューレの名称はあるにしても)それだけでも、かなり突っ込んだテーマの作品であることは間違いないと思います。
たとえば、この作品の主人公の黒羽ネコと藤崎眞子は姉妹のワルキューレという設定となっていますが、この白と黒の設定は、チャイコフスキーの白鳥の湖の、白鳥と黒鳥の二元論の世界から来ていると思われてなりません。白鳥の湖では、魔法にかけられたオデット姫を白鳥として、それに対応して、ジークフリード王子を誘惑する悪魔側の女性は、オデット姫そっくりの黒鳥の姿で顕わされて、その白と黒の鳥の姿を通して、善悪二元論の姿を顕わしているのですが、この白鳥の湖のもともとの元型は、【奪われたヴェール】という北欧神話で、実は主人公はワルキューレであったとされているのです。
つまり、この作品で、白と黒のワルューレが姉妹として描かれているのは、このような白鳥の湖に隠された北欧神話上の設定が投影されていて、作品では、黒を意味する黒羽ネコが、反転して善の白鳥の姿の意味を顕わしているのですが、実は姉妹であり、この神話上の設定がアニメの世界に投影されているのです。
また九の別荘の地下部屋や入り口の姿にしても、ヒトラーのイーグルネストの別荘のエレベータの入り口のデザインを使用しており、いろいろ分析してゆくと、この作者が、かなり、北欧神話などその方面についていろいろと知っている方なのだと思います。
確かに物語の中で言及されている問題が、作品の中で明らかにされず終わってしまっていることは、いろいろと問題があると思います。未解決のままで、謎を残したままの終了には、なんだと思うのですが、全体として作品の持つテーマについて、改めて見直してみると、作者が北欧神話の女性神の名前を使用して、言いたかったことが見えてくるのではないでしょう・・・・
ある程度の脱線は
小五郎が解決してくれるさ
と、思うしかない
>> 天文部愛好会さん
返信大変遅くなって申し訳ありません。
最近このブログから離れていました。
「ブリュンヒルデ」が何なのかは全く説明がされないまま終わってしまいました。
元々は寧子がヴァルキュリア落ちする前のコードネームだと思っていたのですが、それも今となっては推測の域を出ません。
北欧神話は一度も読んだことがなく内容もほとんど知らず作中に出てきたコードネームを調べるぐらいなので、北欧神話と比較して考えることは私の場合出来ないのですが、北欧神話の単語が出てきたのは深い考えや造形がある訳ではなくただ北欧神話のカッコイイ単語を使いたかっただけだったのかもという気になってきます。
勿論天文部愛好会さんの推測の可能性も十分あるのですが。
天文部愛好会さんの言う通り問題が作中の中で明らかにされずに終わったのは大問題です。
正直この漫画で作者の言いたかったことは何なのかこの終わり方では私には分かりませんでした。
>メトロノームさん
腐卵問題も小五郎が解決してくれるのでしょうかね?
だとしたら小五郎は九以上の天才になります。
本当に好きな気持ちとてもよく分かります。
てゆうか、僕も大好きです。
アニメを見てこの作品を知りました。
実は僕はほとんど漫画を買ったことがなく、
全部揃えたのはブリュンヒルデが初めてでしたが、
やっぱめっちゃ面白いですね。あと、2部が
酷い…これに尽きる。
単なる感想の箇条書きになってしまいすみません。
一つお聞きしたいのですが、この手の漫画を誰かが
同人で仕上げるとゆうことはないんでしょうか?
漫画事情に詳しくないので分かりませんが、
もし良かったら教えてください。
>久しぶりにブリュンヒルデ見たら酷かった。でも好き。
最近あまりコメント欄の確認をしておらず、返信大変遅くなり申し訳ありませんでした。
私も今でも極黒のブリュンヒルデが好きか?と聞かれたら間違いなく好きなんですよね…。
一部はめちゃくちゃ面白いです。
物凄くハマりました。
ですが残念なことに2部が本当酷いです。
誰かが同人で仕上げるですか…。
うーん…謎の真相は作者だけである岡本先生だけが知っているので他の人が仕上げるというのは不可能だと思います。
そもそも同人業界では極黒は人気ありませんしそんなことをする人間はいるのかなぁ…と言った感想です。
これは私の推測にすぎませんが極黒のブリュンヒルデで真相を知ることは諦めた方が良いと思います。
私は作者への失望と共にもう諦めました。