極黒のブリュンヒルデ130話「初めての…」の感>想を自分なりに書いていく。
ネタバレ注意。
デート
良太への伝言をわざわざ佳奈を待ち合わせ場所まで行かせて伝えようとするなんてカズミは携帯を持ってないのか良太の番号を知らないのか天文台に電話が無いのか。
魔法使いが携帯持っていないのは仕方がないとして良太への連絡なんてパソコンから良太の携帯へ「熱が出たから行けなくなった」と一文送れば良いだけで、ここらへんデジタル少女のカズミからするとちょっと行動に違和感感じるわ。
パソコンをする気力も無い程熱が出てて佳奈に伝言を頼む力しかなかったとも考えられるけど、息を吸うようにネットする私としてはどんな高熱が出て死にそうな状態でもネットしてるから「そんな熱程度で・・・」と思ってしまって説得力が湧かない。
私が普通じゃないのは十分分かってるけどさ。
佳奈は寧子の記憶を失う前の恋を応援してるんだろうか?
それとも良太が寧子のことを好きなのを知っているからそっちを応援してるんだろうか。
って佳奈はいつ良太が寧子を好きなのを知ったんだっけ?
単行本見直してみたら3巻の時点で良太が寧子を好きなのを知ってたけど良太はその時はまだ佳奈へクロネコとの思い出を伝えてない。
寧子のために命懸けで戦ったのを見て良太の好意に気付いたのか?
まぁそれは全くおかしくないか。
私がかなり捻くれた性格だからかもしれないけどつまらない映画は子供が見てもつまらないと思うけど。
子供の頃、泣けるが売りの動物映画見に行ったら感動の押し売りみたいな感じで凄くつまらなく感じた覚えあんもん。
(母もつまらないつまらない言ってた)
子供の頃にポケモン映画やクレヨンしんちゃん映画見て凄く面白いと思って大人になって再び見てもやっぱり面白いのよ。
つまり何が言いたいかと言うとつまらない映画をみて面白いと思うほど子供も馬鹿じゃないだろう、ということ。
〆は
冗談とは言えよく好きな女の子に対して他の女の子と行こうとしてた目的地なんて話せたな。
実際二人で行っちゃうんだからこの良太の行動は傍から見れば記憶喪失を利用とした確信犯と言われても仕方ない。
良太がカズミに惹かれているといっても良太はクロネコと両思いなのをきちんと確認しあったからクロネコとの関係に決着がつかない限り前には進めないはず。
だから今回一線を越えることは100%無いだろう。
今までも記憶を失った寧子が良太のこと再び好きになることは容易に想像ついてたけど今回で確定的になった気がする。
次回辺りで寧子が良太を決定的に好きになるんだろうか?
もし寧子が良太に再び好意を向けるようになったら寧子は分かりやすいしカズミは必ず気付くはず。
この作品だから人間関係の泥沼化はしないだろうけどカズミはオウンゴール並みの後悔をして佳奈を責めたりしそう。
そんで彼氏持ちの初菜に軽くいなされそうだ。
今回は内容を読んでラブコメ回だったから感想を書きにくいかも…とまず不安に思ったけど自分でもビックリするぐらいサクサク、そして楽しく書けた。
感想を書くことにも慣れるもんだなーと改めて思うようになってきた今日この頃。
常にどうしたら面白い文章が書けるのか考えてるけど実際は私の感想はどうなんだろう…。
自分では客観的にはとても見れないから分からん。
ただ楽しく感想を書けた回は
満足出来る感想を書けることが多い。
コメント
>天文台に電話が無いのか。
4巻にはカズミが天文台から小学校に電話をつなげる場面があるので、カズミなら電話をかけられるはずですが、それをやらなかったのはやはり風邪でどうにもならなかったと解釈すべきかもしれません。
>つまらない映画をみて面白いと思うほど子供も馬鹿じゃない
大人が見ても子供が見てもつまらないと思う映画はあるでしょうけど、
大人はつまらなく感じても子供は面白いと思う映画もあるんじゃないでしょうか。
ある程度の映画経験値の持ち主なら先が読めてしまって退屈に感じても、経験値無しなら楽しめるという場合もあり得ると思います。
>※1さん
そういや4巻でそんなシーンありましたね。
すっかり忘れてました。
大人はつまらなく感じても
子供は面白いと思う映画もあるとは思うのですが
私は子供の頃に見たつまらない動物映画のインパクトが強いんですよね…。
当時から映画に対するハードルが上がっていたのかもしれません。
個人的に「いいじゃない。別に誰が行ったって・・・・」の佳奈の不敵な笑み(?)がグッドです。
明らかに確信犯(笑)。
やっぱりわたしは佳奈イチ推しです。
カズミはあいかわらずスイッチ入るとぶっ飛びますね・・・・。
>八咫鴉さん
確信犯佳奈。
不敵な笑みが佳奈らしいです。
無表情だった頃の佳奈も良いんですが
今の佳奈も良いですよね。
カズミは恋愛面ではいつもぶっ飛んでますが
このぶっ飛び具合が可愛いんですよね。