進撃の巨人61話「終幕」の感想を自分なりに書いていく。
ネタバレ注意。
今回は壁の中が大きく動いた盛り上がる展開だわ。
調査兵団解体計画
エルヴィンの言う通り対巨人では調査兵団ほど戦力になる兵士はいない。
それを上層部は自分たちの保身のために殺そうとするんだから全く状況を良くしようと思ってない。
腐りきってるよ。
ローゼとシーナ
今回で解説されるまで深く考えたことなかったけど確かにウォールローゼが突破されたらウォールマリアが奪われた時のようにローゼの住人がウォールシーナに避難する。
そしたら食料不足や差別意識などからローゼ住人とシーナ住人で戦争状態になりそう。
そしてシーナ側も大きな被害を出しながらローゼ側に勝利しそう。
仮定の話だけどさ。
ハッタリ
ローゼが突破されたというハッタリで上層部が人類の半分であるローゼの住人を見捨てようとしたことが明らかになった。
王政に逆らうというと賛同者は少なそうだけどローゼ住人(人類の半分)を見捨てようとしてる、と知ればクーデター側に加担する人類もかなり多そうだ。
この見捨てようとした事実を知ればローゼ住人ならまずクーデター側になるし。
王
王は本当置物みたいな人だったんだ。
結構人格についても考察されてたのに。
まぁこういう無能っぽい人だからレイス家も代理を頼めたのかな。
エレン
エレンピンチ。
エレンが死ぬことはありえないとしてハンジ達調査兵団は間に合うのか?
目星は付いてるとはいえ離れてるように見えるし。
エレンが隠し持ってる刃で巨人化するとか?
でもそれは一時的な時間稼ぎにしかならなそう。
まぁ調査兵団が到着するまででいいから大丈夫なのか?
ヒストリアは安全な立場にいるな。
これからヒストリアはどう動くんだろうか?
ヒストリアにとってエレンはそれ程大切な人間じゃないからエレンを助けようとはすると思うけどそれ程必死にはならないんじゃないかと思う。
ヒストリアが父親の愛を求めてロッド側に付くことも可能性としてはあるか?
うーん、次の回ではもう壁の謎が明らかになるかヒストリアが知ったりするのか?
私としては壁の秘密は早く知りたいけど。
クーデター
クーデターがほぼ成功という大きな進展を見せた61話。
もう調査兵団は指名手配犯じゃなくなってようやく一安心の立場に。
クーデターが成功したことは間違いなくロッドも知ることになるだろう。
そしたら本当の王であるロッドにはとてもヤバイ状態には間違いないしこの成功を苦々しく思うはず。
記憶操作能力を使ってこのクーデターを抑え込もうとするとか?
調査兵団がエレン達の場所に辿り着いてロッドから壁の中の真実を聞いたうえで権力を完全に奪ってヒストリアを女王に即位させてそれでこのクーデター編が終わってようやくシガンシナ区の穴を埋めに行けるのかな。
いや、ロッドが調査兵団の権限下にあるならわざわざヒストリアを女王に即位させなくてもいいのかもしれない。
でも無謀なウォールマリア奪還作戦を考えたのがロッドだとすると生きて償うなんていうのはこの作品ではありえない。
というかロッドの人格や思想も全く分かってないから彼がこれからどんな役回りになるのか推測しにくい。
殺されることは間違いないと感じてるんだけどいつどんな風にロッドが殺されるかは分からない。
わずか1話でここまで動くとは予想してなかったよ。
ちょっと前まで本当壁の中に居場所はないような状態だったのに凄い。
そして次回が気になるヒキで辛い。
思いっきり焦らされてる。