極黒のブリュンヒルデ176話「終わりの始まり」の感想を自分なりに書いていく。
ネタバレ注意。
巨人化したロキ
フリストを喰べたことでロキが本来の大きさに変貌を遂げた模様。
良太と寧子を食べようとした時も十分大きかったから「既に巨人じゃん」と思ってたけど、本来のサイズはあの時とは桁違いにデカいな。
便宜上、この巨大ロキは巨人ロキとする。
別にパクリと言うつもりは全く無いんだけれどこの巨人ロキはもののけ姫に出てきたシシ神の夜の姿に似てると思った。
山よりもデカいとことか首が前に出てるとことかなーんか似てない?
役回りも「神」と「神より強い存在」と似ているし。
黒服
1コマ目の黒服、今までずっと隠れていた右目が見えているからなのか普通にイケメンに見える。
佳奈姉のこと美菜曰くイケメンと言われても全然そんな風に思えなかったのに。
黒服、前髪切った?
世界滅亡の危機
巨人ロキによる大量殺人が始まってしまった。
1話とVS真子では寧子のアームカバーの有無が違うから今回もう一度1話の光景が再現される可能性も0ではないか?
クロネコ曰く良太が巨人ロキに喰われてロキの意識を乗っ取るという作戦では丸眼鏡がグラーネを使って良太以外の人類を滅ぼしてしまうので無駄らしい。
と言ってもグラーネによる人類絶滅は小鳥2号をイジェクトすればいいだけだからそれを阻止するのは凄く簡単そうなんだけど。
小鳥2号目の前にいるし。
小鳥2号も巻き込まれて一緒に移動していてこの現状も目の前で見ているから小鳥の性格なら死んでくれるはずだろう。
クロネコVSロキ
グラーネのことは置いといて、クロネコはどうやって巨人ロキを倒すつもりなんだろう。
巨人ロキには恐らく魔法は使えなくて、魔法さえ使えなければクロネコはただの人なのに。
かつてソーサリアンは命と引き換えにロキを倒したらしいから、その方法を使うとか?
そうなると鍵になるのは宇宙人の赤ちゃんかヘクセンヤクトが生成してるらしいタリスマンか?
うーむ…。
今回の巨人ロキによる人類滅亡の危機は本当にヤバイ危機的状況ではあるんだけれど巨人ロキさえ殺しちゃえば解決する事態だから個人的にそんなに危機感が感じられない。
小鳥のグラーネ腐卵の時の方がイジェクト以外に方法はないからどうなる!?って気になった。
終わりに向かっている
「神を滅ぼす」「良太の父親と弟」など大体の伏線は回収して倫たんは元々は15巻でぐらいで終了を予定してたと書いてあって、ストーリー全体が終わりに近づいていってる感じがする。
これでクロネコ含めた寧子が死ねば良太は正式にカズミと結ばれるし、初菜には高屋がいるしか美菜が生きてさえいれば佳奈にも進路が開けるし。
終わっちゃうのヤダなー。